エンジニアにとっての「幸福」を目標に、
ラフアンドレディは生まれた。
2011年の創業時、私たちが掲げた目標は、「幸福であること」でした。ITエンジニアが求める仕事と会社がエンジニアに求める仕事にはギャップがあり、会社が求める仕事に長くエンジニアが従事すると、エンジニアとしての能力が伸ばせず、エンジニアとして生きる力をなくしてしまう現状を多くみてきました。私たちがその現状を打破する存在でありたい、エンジニアが「安心して長く働ける環境」をつくりたい。その想いで設立されたのが、ラフアンドレディです。
安定と挑戦の両輪が、
ラフアンドレディらしさ。
創業以来、ラフアンドレディは毎年、売上、利益を伸ばしており、安定的な経営基盤を築けています。その売上げの多くを担ってきたのが、SES（技術力支援サービス）です。しかし、私たちは今後のさらなる成長戦略として、自社サービスの開発を掲げています。新しく自社サービスを開発していくことは、経営として大きなリスクを伴います。「安心して長く働ける環境づくり」とは、時に真逆の発想かもしれません。しかし、私自身、一人の技術者として、やはり「0→1」のイノベーティブなモノづくりに、大きな喜びがあることを知っています。SESで安定的な経営の軸を持つ一方で、リスクを承知で自社サービスにも果敢に挑戦していく。その安定とイノベーティブとの両輪があってこそ、エンジニアとしてやりがいを感じられる会社を創れるのではないかと考えます。
もしラフアンドレディがなくなっても
社会に必要とされる仕組み（システム）をつくりたい。
社会に必要とされる仕組み（システム）。それはIT企業としての枠の収まるものではありません。たとえば当社では、あるスタートアップ企業に対して、投資を行っています。そのビジネスが私たちにとって魅力的であり、社会にとって有益であると感じられれば、業種に関わらず、積極的に参加していく。もちろん、私たちの従来の領域であるITの技術が生かせる分野であればベストです。しかし、それ以外の分野であっても、私たちの仕事によって、社会がもっと良くなっていくようなサービスを発信したい。世界73億人が少しでも近くに感じられる仕組みを創りたい。そんな未来へ進むラフアンドレディに私自身期待していますし、期待してほしいと思っています。
