スキルを身につけられたら、
いろんなことを実現できるんじゃないかな。
もともとはファッション業界に興味があったので、新卒の時はアパレル関係の会社に就職しました。自分の憧れていた業界で、研修で得た知識とアイデアを生かし働けることはとてもやりがいのある楽しい仕事でした。しかし、大企業ということもあり、マニュアルに沿って行動しなければいけないこともしばしば。まとまった休みもほとんどなく、不定休なので友達と遊びに行ったり、旅行に行ったりすることはできないのは結構辛かったです。そんな毎日を過ごしているうちに、本当に自分の望む仕事とはなんだろうかと考えるようになりました。将来のことを考えたら、別の業界へのチャレンジすることもまた一つの方法なのではないかと。
そんな時、学生時代に基礎プログラミングの授業を受けていたこともあって、興味を持ったのがプログラマ。IT業界への好奇心もありましたし、なにより技術を身につけられたら、いろんなことが変わる気がすると期待して、未経験だったけれど、この世界に飛び込むことにしました。
でも、入った当初は分からないことだらけ。現場は女性が少なく、アパレル業界とはまるで真逆の環境に戸惑うことはたくさんありました。
それでも分からないことがあれば、分かるまで丁寧にしっかり教えてくれる先輩の温かさや、月に一度の帰社日があったから、続けられていたんだと思います。ラフアンドレディには帰社日があり、月に一度、本社で料理をみんなで作ってワイワイ楽しむこともあれば、ボーリングやサバゲ―、BBQなど、イベントを企画して楽しむときもあります。新人だからとか、女性だからとか関係なく、ラフアンドレディの社員としてどんどん意見を言える雰囲気は、ラフアンドレディの魅力のひとつだと思います。
チャレンジ精神を持ち、まずはやってみることが大事。
ジブン次第で、アイデアを実現できる仕事。
現在は、営業の仕事も兼務しながら、ラフアンドレディをもっと知ってもらうための広報を担当しています。SNSやブログなどのメディアを活用し戦略を立てて、いかに会社の魅力を伝えるかの日々施策を考えています。当初は会社自体に広報がない状況でしたが、デザインや企画の仕事も興味ある事を伝えると、上司からの返答は「それならやってみなよ」と。そういう自由な感じは、うちの会社ならではかもしれませんね（笑）。
広報の仕事は、メディアも手法も基本は自由です。メディアごとの特性を考えて、どういう打ち出し方をすればリーチ数が伸びるかとか、どういうコンテンツの発信が効果的かなどを、さまざまなデータを分析して傾向を掴み、試行錯誤を繰り返して検証を重ねていきます。これなら間違いないという“正解”はありませんが、結果として良い数字が出たり、来社された方に「ブログ見ましたよ」などと言ってもらえると嬉しいですね。
もし分からないことがあっても、社内には専門知識や得意分野を持つ人がたくさんいるので、すぐに相談できる環境なのは心強いです。それに、徐々に広報の役割も意識してもらえてきたのか、みんな協力的になってきて、「ブログ書きませんか～？（ニヤニヤ）」と声をかけると「え～っ」と言いながらも結構ちゃんと記事ネタを提供してくれるんです。
もちろん、効果の良し悪しが数字で明確に表れるので、プレッシャーを感じることもあります。けれど、数字という確かな手ごたえを感じることができますし、自分のアイデアや戦略で良い結果が少しでも出た時は、やはり嬉しいですし、やりがいを感じます。自分のアイデア次第で色んな事が実現できる仕事だなと思います。
